今日、山奥の別荘では欠かせない動物との棲み分け方について書いたが、鹿対策で効果が出た方法があったので、報告します。
僕は庭を小さな囲いを作って、鹿エリアと、僕のエリアを棲み分けした。
囲いは高さ90㎝の低いものですが、通常このくらいの高さでは鹿は防げない。
でも、僕は今のところ、成功している。
ポイントは二つある。
一つは、囲いを白で塗ったことである。これが、どのくらいの効果があるか分からないが、思い切り目立つ白で塗ってみた。きっと、鹿君も僕の意を汲んでくれたのではないかと思う。
二つ目は、囲いの内側に「つづじ」を、もれなく植えたことである。いろんな植物を鹿に喰い荒らされたが、なぜか「つづじ」だけはいつも無事であった。そこで、このつづじを植えたのである。
広葉樹は春先の新芽が柔らかいので好んで食べるのではないかと思う。つづじは常緑樹なので、多分硬くて食べにくいのだと思う。
そう、鹿も、意外とグルメであった。