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拝啓、自治体様・・・「地域活性化に想いを寄せる」別荘生活者からの提案

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 僕たちの別荘地は全て自主管理でやっている。水道施設や道路補修など、全て村民が協力してやっている。▲水道は、近くの沢から20メートルほどの高低差をポンプで汲み上げている。▲しかし、高低差が大きいことと、厳寒の地であることから、ポンプの故障は頻繁に起こる。また、大雨になると取水槽に泥が入り込み、そのたびに沢まで降りて掃除をする。▲これは、高齢化が進んでいる住民に重い作業をしいる。その負担はもう、限界に近い状態である。▲そんなこともあり、昨年、水道施設の大改修を行った。▲お陰で、取水も水質も随分良くなった。▲でも、この費用は、僕たちの家計に大きな負担を与えた。

 それだけではない。▲隣接する林道は、伐採木を搬出する大型トラックなどで壊れた道路を村民の皆で補修をしている。▲また、環境を考慮して、全員が浄化槽を設置している。▲実は、これらは、全て、治体の支援が得られる事業ばかりであるが、▲僕たちは、「永住者」ではないので、この支援は得られない。なんども自治体にお願いしにいったが変わらなかった。

因みに、村民の約半分はこの別荘と同じ自治体の住民であり、市民税も払っている。▲もちろん、固定資産税もここの自治体に全員が支払っている。▲にも、かかわらず、永住者の方々とは異なる扱いをされているのである。▲ちょっと、税の不公平感を感じてしまう。

私は思うのである。地域活性化を考える時、「雇用なくして地域活性化は難しい」のは当然だと思う。▲だけど、このことばかりに固執してしまうと、解決できなくなってしまう気がする。▲この地の財産は何と言っても「素晴らしい自然」である。▲だけど、このことで企業誘致はできないと思う。▲もっと、割り切って考えるのも手だと思う。▲ここは「心豊かな暮らしの場」と考えるのもいいのではないか。そう、私たちのように、永住者ではないが、時々、ここの住民・・・といったスタイルもありではないだろうか。

私の知人は伊豆市〇〇〇に住を構えている。聞けば「伊豆市が開発した別荘住居地」とのことである。▲この町の70パーセントの人達はシニアであり永住者とのこと。▲勿論、生活インフラは全て自治体が管理している。▲この事例は、伊豆の「風光明美な地の利」を活かした事業であり、地域活性化策でもある。

我々の自治体も、「ここの本当の良さ」を考え、足らないものを補う視点だけではなく、良いところをもっと伸ばすと言ったことも視野にいれて頂けたらと思う。▲そして、別荘生活者にも優しい生活環境を期待している。

( 写真は「村民による水道管理の様子」「大改修を快く引き受けてくれた森下電設の方々」です)