僕の投稿で、サラリーマンの悲哀が少しでも減ってくれれば・・・・。

諸事日記
僕は、現役時代の回顧録を書いている。▲それは、若い財務マンや、経営者に、「会計や財務の大切さ」を知って頂き、生きた「経営行動学」として、参考にして貰うためである。▲今、やっと100ページの原稿が書き溜まった。▲これで、目標の1/3を消化したことになる。▲面白くなるのは、まだ、これからであるが、最近、驚かされたことがあった。▲それは、この原稿を、僕のブログで投稿しているのであるが・・・・。▲その検索キーワードの内容にである。

●一方通行の出向
●50歳での出向...
●出向断ったら、辞めるべき?
●出向辛い
●出向する者は優秀?
●同期が役員になった時の気持ち

何んとも、せっぱ詰まった気持ちで、サラリーマンの悲哀を感じさせる言葉ばかりである。▲僕の、今まで投稿した内容は、第一章~五章まであるが、そのうちの第一章に「出向」のことを書いた。▲検索キーワードは出向に関するものが圧倒的に多い。▲僕の想いは、「出向っていいぜ。こんなとこでくさってはいけない。チャンスがいっぱいある。それを活かすことができるぜ」・・・みたいなことを書いた。▲なのに、暗いイメージばかりが並ぶ。

高度成長の時代はともかく、今は、10戦7勝の時代から10戦3勝の時代に変わった。▲だから、新規事業を軌道に乗せるのも大変な時代である。▲そのたびに、事業の見直しや、縮小が起きる。▲出向は、もはや特別なことではないのである。▲ならば、そんなことで悩むより、すっぱり割り切って、新たなチャレンジに燃えた方が良い。▲そんな自分の経験を皆に真似して欲しい。・・・・そんな思いで書いているのである。

僕の、記事で、少しでも前向きに代わった方がいてくれれば、大変嬉しい。・・・そんな思いで、あと200ページを書き綴っている。

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