加齢だと言われても、僕にはやりたいことがある。・・・

別荘歳時記
今日、足裏痛で医者に行って来たら「中足骨頭部痛」で、「しばらく、安静にしていた方が良い」と言われてしまった。でも、僕には、まだ、やりたいことがある。▲そうなんです。足の裏もうずくのですが、心もうずいているのです。

最近、庭作り (と言うか、荒れ地の開拓みたいなことですが) に没頭していたので、家のセルフビルドが途中で止まっていた。▲もう、ほぼ完成しているのだが、庭と建物を有機的に結び付けたいと思っている。▲それは、僕の庭を「観賞型果樹園」風にして、果樹の世話に汗を流したり、たわわに実を付けた果樹を見ながら、テラスで、美味しいお茶とお菓子を頂く。▲椅子と机は勿論手作りだ。▲自宅では食器の洗い上げはもっぱら僕の役目だが、ここ、山荘では、妻が、ぜ~んぶやってくれる。▲交わす会話も、そこには「愚痴」など出てこない。▲忘れかけていた「何年も前の初々しい思いやり」が、ここでは自然と出て来る。▲木漏れ日と、頬をくすぐる涼風が、それを引き立てる。・・・「うむむむ、な~んだ、夢か ! 。疲れたせいか眠ってしまったようだ。」

時々、こんな甘い夢を観るが、それを正夢にしたいと思っている。▲頭の中では、構想が、どんどん膨らんでいる。▲「バラアーチ」も、「葡萄棚」も、「甘柿」、「渋柿」、「ブルーベリー」も準備できた。▲傾斜地のため、庭は、上段と下段に分かれるが、上段の庭をほぼ完成した。下に降りる階段も出来た。階段横には「ツツジ」と「白鳥下」を植えた。来年春には、このコンクリート打ちっぱなしの味気ない階段も花いっぱいに飾られるはずである。▲後は、下の庭に一つ花壇を作ろう (写真1)。せこいようだが、崖崩れで参道に落ちてきた石を拾ってきて、それを縁石にして並べよう。それで、庭は一区切りつけよう。

あとは、山荘への階段 (写真2・3) だ。ここを上がればテラスに通じる。そこには手作りのテーブルとイスが置いてある。そう、ここが夢の舞台になるのだ。そうだ、私たちは、もう若くないので手摺をつけることも忘れてはいけない。▲年?・・・そんな寂しいこと忘れられるように、思い切り派手な色で、そう白いペンキで塗ろう。その方が、孫も喜ぶだろう「じいじ、ここ、お城みたい。」・・・ってね。

おっ、もう一つ忘れてはいけないことがあった。C棟のテラス部分に束柱を1本追加 (写真4) しないといけない。今年、別荘の総会をここでやった。10人が、ここに寄ってくれたが、中に元気な人がいて、勢いよくテラスを走った方がいた。ななんと、家が揺れたのである。その補強をしなればならない。また、例のジャッキで家を持ち上げなければならない。重労働だが仕方ない。やるしかない。

そんなことで、僕の労働も、まだまだ続きそうです。 「中足骨頭部痛」なんのそのです。

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