狂い咲きした桜に隠された驚きの心情とは・・・

桜が満開を迎えた。
まさに、秋爛漫のごときである。
コスモス秋桜)の季節に、本桜が満開になったのである。
時は10月25日。 朝晩はちょっと寒さを感じるようになったこの季節にである。
何か天変地異が起こる兆しかと思い、空を見上げる。
そこは、ぬけるような秋空が広がっていた。
地震雲など見あたらない。
 それでも不安を払拭できないので、天気予報をみた。
そしたら、お天気お姉さんが「狂い咲き桜」について語っていた。
・・・・桜の花芽は夏に作られる。けれども、葉から出るホルモンが「まて、まて、来春までまて」と、咲く時期をコントロールしているそうな。 それが、何かの拍子で、夏に葉が落ちてしまうと、そのコントロールが解除されてしまい、春に似た秋の季節に花芽が勘違いして開花するとよな!・・・・・。
 『う~ん。 なるほどな。 だけど、僕達シニアは「歯」は落ちたが、「パッ」と花開くこともないな~・・・』と、ちょっと複雑な気分になった。

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