私達コンサルも「ダ・ヴィンチ」 (7)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。

 

■IoTと専門家のドッキング方法

相手はベトナム、我々は日本。 どうやて、我々の知識を遠隔地のベトナムに伝えるか? を考えた。

 私は「ダビンチ」というロボット手術をしたことがある。その病院では、私が15症例目だと言う。年間300件以上も手術をしている大病院であるがこの方法で手術をするのは15件目だと言う。ちょっと不安になったが理論的にはいいに決まっているので意を決して臨んだものだ。

 この方法は、もともと軍事用に開発されたものらしい。戦場で傷ついた人を遠隔地操作で手術をする方法である。 遠く離れた医師が画面の中で手足を使って手術をしていく。 そうすると現場では医師の動きに合わせてロボットが手術していくといった具合だ。・・・これだと思った。

 現場の状況を動画で見ることができれば、我々でも分析、解決策を指示できると。そんな方法を考え出した。

f:id:o-katsumi:20181127104829j:plain

これが私たちの付加価値である。

新しいビジネスモデルを創り上げた。 これは海外だけでなく、日本国内でも通用するものである。 私達の活動が全国展開していくことに期待している。

f:id:o-katsumi:20181127105110j:plain

■さいごに

素晴らしい「IT企業」と「ベストブレーン浜松」がアライアンスを組めたことに感謝いたします。この素晴らしいビジネスモデルがますます発展していきますことをお約束いたします。