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山で雷にあったら、考えられないようなことが起こった。

今日は「経理の知られざる戦い」は小休止して、一息抜きたいと思います。

原稿は溜まってきましたので、明日からまた投稿します。

 今日は雨の日が続いていますので、それに、ちなんだ、投稿をします。

 

別荘歳時記
僕の山荘は越木平の奥に位置する。ここは、天気予報でもよく知られている程の雨量の多いところである。だから、僕は、基本的には雨の日には山荘に行かないことにしている。だが、先週土曜日(7/4)は、楽舎さんの講演に出席するため、ついでに山荘に寄ってみた。▲こうやって、テラスから、雨を眺めていると、あの「恐ろしい体験」を思い出す。・・・・・・・・・

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  夏のある日、僕は、2棟目の山荘をセルフビルドしていた。▲遠くで雷の音がしていた。「この程度ならだいじようぶだぁ~・・」と思い作業を続けていた。ところが、10分も経たないうちに様相は一変した。稲妻と雷音がひっきりなしに続いた。「あぁぁ、これ普通じゃないぞ」そう思い、本宅のログに逃げ込んだ。
 さすがログである、太い丸太に囲まれていると少し落ち着きが戻ってきた。っと思ったのもつかの間であった。バリバリと屋根をたたく音がし出した。見ると、外は「あられの嵐」だった。▲稲妻は横に走り、雷音は爆音に変わり途切れなく続く。すぐ近くで大樹の枝が落雷で「ふっ飛んだ・・・」・・・「あぁぁ、こりぁ~、もうだめだ、危なすぎる」直観的にそう思った。決死の覚悟で山を下りることを決意をし、ドアを開けた瞬間であった。家の中から風が、僕の背中を押したのだ。そう、急激に周りの気圧が下がったので、まだ気圧がさがっていない家の中の空気が吸い出されたのである。▲そればかりではない。さっきまで暑かったのに外はもう寒かった。それに上空から冷たい風が吹き付けてくるのである。▲「嵐だぁ~、嵐だぁ~」僕の悲鳴は爆音で消されてしまったが、大声で叫びながら車の中に転がり込んだ。▲やっとの思いで、五和まで来て、後ろを振り返った。さっきまで、僕が居た山だけが、まっ黒の雲に包まれていた。

皆さんは、小学時代に習った「雷の発生メカニズム」を覚えていますか。▲地上で空気が暖められると、上昇気流が発生して、暖気が上空に上がる。その暖気が上空で冷やされ雲となる。やがて氷となり、重たくなった氷は地上に降ってくる。気圧も、温度も急激に下がる。その影響で冷たい風が地上に吹き付ける。・・・・そう、僕は、この雷が発生するメカニズムの真只中にいたのです。こんな恐ろしい体験は初めてであった。なんせ、僕の山荘は標高650m、知らないことが、いっぱい、起こるのである。