2018-01-01から1年間の記事一覧

元気な地場企業に学ぶ

今、静岡県西部地区の中小企業は元気がなくなっている。基幹産業である二輪、四輪、楽器、などが生産拠点を海外に移転していることや、人口減少により国内市場が飽和状態にあることが起因している。 私達が企業さんから受ける相談も、販路拡大(売上減少問題)…

私達コンサルも「ダ・ヴィンチ」 (7)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。 ■IoTと専門家のドッキング方法 相手はベトナム、我々は日本。 どうやて、我々の知識を遠隔地のベトナムに伝えるか? を考えた。 私は「ダビンチ」というロ…

他のコンサルタントは「そんなことやってもムダ」と言う。 我々は「素晴らしい方法」と勧める。 そこが我々の違うところ(6)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。 ■人の動作を考える。 同じ設備を使って、同じ方法(人の動作)で作っても、同じようにできない。 自動車業界では、海外で生産する場合「日本の原価」が基準…

即対応が経営の質を上げる。(5)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。 さー、いよいよ話の中核に入る。 ここからは、問題解決の方法を見せなければならない。 本来であればコンサル業としての知恵の出しどころであり、openに…

ありきたりのこと喋っていてはプロじゃあ―ない! (4)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。 ■話の流れを引き込む そうそう・・・、聴衆者はだんだん私達に興味を持ち始めた。 「よーし、一気にこちら側に引き込むぞー」と力が入ってきた。 これに…

我ら企業戦士集団(3)

ベトナム政府・外部団体に「IoTを活用した日本式カイゼンノウハウを伝える」と題してプレゼンをした。 ■聴衆者をこちらに側に向かせる。 セミナーの初めは緊張する。こちらに興味を持って貰えるか、一瞬で決まるからだ。 今、ここにいる方がたは「テーマ名」…

ベトナムに「日本式カイゼンノウハウ」を伝える。(2)

袋井商工会議所とベトナ政府外部団体との間で「IoTフォーラム」が開催されることになった。 私達ベストブレーン浜松は、このフォーラムのプレゼンターとして機会を与えられた。 今回はその内容を紹介させて頂きます。 同時に、その裏側のドタバタ劇も紹介し…

袋井メロープラザ「日・越 交流会」の現場より(1)

ベトナムの政府外部団体と企業が来日され「IoTフォーラム」が開催されました。 ここで、私達ベストブレーン浜松も「Introduction of Vietnam "Kaizen" know-how using IoT」と題してプレゼンをさせて頂きました。 IoTを使ったカイゼン(工場の)は、日本でも、…

販路開拓は「自社変革計画」そのもの

最近「販路開拓」の相談を沢山いただく。 ▲でもこれって、とても難しいのです。 「世の中、どこも仕事量が減少しているので、仕事量が減っているのは貴方の会社だけではないのです。 だって、生産は海外に移転しまったし、 それに、一度、海外に出たら、つぎ…

企業への出前セミナーをやります。

また、一つ、準備が進んだ!。私達が、コンサルをしていて強く思うことがある。▲「いまの世の中、普通のことしてたのでは、他社に勝てない。」 「業界の垣根を越したところに新たなビジネスモデルがある。」 「挑戦することを忘れてはいけない」・・・と思う…

一番進んでいる自動車業界のノウハウを他業界に広める。

▲我等、地元大手企業OBで結成するコンサル集団「ベストブレーン浜松」では、「○○会社IoTプロジェクト」を立ち上げた。 今年初めに袋井商工会議所と協力して実施した「IoTと生産性を考える」セミナーの実施版プロジェクトである。 ▲概要は、各種センサーや、…

個としてでなく、集団としての良さを出したい!

一緒にやると、いいことが沢山ある。 自分一人だと気が付かないことも、見えてきたりする。 僕はの講義スタイルは、現役時代のままで、まるで、会社の会議みたいになる。 だから、お客様と言うより社員への指示みたいになる。 まだまだ、プロには程遠い。 そ…

IoTと生産性を考える

いま、ものづくりは転換期にきている!・・・・と思う。どこに行っても相談事は「販路拡大」ばかり。生産は海外に移転しまったし、国内市場は人口減少でどんどん縮小してきてしまった。では、なにもすることはできないか?・・・そんなテーマにとりかかった。…