使えるものは、何でも使わせて頂く。 これチャンスを逃さない方法。

今日は、僕の経営コンサルのスタイルの一部を紹介させて頂きます。

掟破りの行動に出てみた。
会場は一瞬どよめいた。
でも、一呼吸置いて、力強く表示をしてくれた。
50人ぐらい集まった中で、3人の方が手を上げてくれた。
その方の顔を見たら「任せて置け ! 」そんな風に見えた。
頼もしいかぎりである。

これは、あるセミナーの中での話なのです。
先輩や、仲間達と一緒に環境問題をテーマにするセミナーに参加させて頂きました。
一通り、講演が終わり、質疑応答となった。
先輩が、素晴らしい質問をされたので、それならばと、僕も質問させて貰った。
ただ、質問のスタイルが、ちょっと違っていた。
僕は、マイクを片手に立ち上がり、こう切り出した。
「先生! 、 すみません。これは先生への質問ではありません。 会場の方々にお聞きしたいので、このご無礼をお許しください。」
そう言って、僕は、うしろを振り返って喋り始めた。
「実は、私たちも、先生と同じことを、この地元でやろうと思っています。 でも、お金が必要になります。 皆さんに、お金を拠出するようにお願いをさせて頂いたら、お引き受けしていただけるでしょうか ? 」
これが、冒頭のリアクションの背景です。

これは、僕流の市場調査だったのです。
「ひとのふんどしを借りて・・・」作戦なのです。
目的のためだったら、なんでもやってしまう。
利用できるものは、利用させて頂く。
そんな、僕のスタイルに今回は賛同して貰えた。
帰りがけ、駐車場にいたら、駆け寄ってきてくれた方がいらっしゃった。
「協力しますよ。 ・・・にいますから、いつでも言ってきて下さい」
この言葉に感謝しながら、掟破りの行動に出て良かったなー・・・と、胸を撫ぜ降ろしている。

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